鳴神山を登って

5月10日(水)は群馬県桐生市「鳴神山(980m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は大滝登山口の駐車場(無料)を目指した。駐車場には既に3台のマイカーが駐車していたが無人で静かな場所だった。

駐車場の端には大きなトリイと山の案内図それに登山の指導標が設置されていた。

歩き出したら最初は舗装道路の坂となっていたが曲がると直ぐにクリンソウが咲いていた。

花に別れを告げたら本格的な登山道となり山中へと入って行った。間もなく杉が植林された山中へと進んでいったら登山道の黒土は足に優しかった。踏襲を辿って行くとやたらとカッコソウの看板が目に付いた。このコースは始めから沢に沿った登山道で鳥の声とカエルの鳴き声を耳にしながら歩いたので快調に高度を上げた。直ぐに大滝へ着いたので一本入れた。

またこのコースは指導票が多く設置されていたが景色が見えないので歩くのみだった。中間点を通過したらエンジンが付いたワイヤー巻き取り機の残骸がもの悲しい。さらに足を進めていくと水場に到着したら次は新道旧道の分岐となったので新道を歩く。

しかしこの新道は何のことは無い直ぐに旧道と合流したら今度はカッコソウ群落地の看板を目にした。ところがこの看板は名前だけで現在は生息していないのでむなしい限りだ。

看板が過ぎ稜線に到着したら案内板がやたらと多くなったので山頂を目指したら鳴神山(桐生岳)へ到着した。山頂にはトリイ石祠に併せて山名を記した表示柱が設置されていた。また山頂からは景色を眺めることは出来たが生憎の霞でむなしい限りだ。

早々に移動し先を急いだら今度は仁田山岳へ到着したが景色を眺めることは出来なかった。仕方が無いのでそのまま稜線を下り始めたらツツジが咲き乱れ嬉しい限りだった。

すると間もなく椚田峠に到着したらベンチがあったので昼食休憩とした。

先客がいたので山談義が終了し稜線を下り始めたら直ぐにカッコソウ保護地に到着したので待望のカッコソウを見ることが出来た。しかし今日は時期が過ぎていたことから次回は開花期にきたいものだ。

ネットの柵で囲まれた保護地を通過したら今度は下山となり歩き始めたら神水に到着したので休憩した。その後もこれと云った景色も見られなかったがいずくの滝へ着いたので最後の休憩だった。滝を眺めたら直ぐに歩きだしたらコツナギ橋登山口へ到着した。登山口からは舗装道路歩きだったのでゆっくり歩いたが今朝スタートした駐車場へ到着したので本日の山行は終了した。

山野あしあと

メモ(ハンデイGPS&時計)

駐車場427m  大滝475m  水場769m  カッコソウ群生地812m  鳴神山(桐生岳)991m  仁田山岳988m  椚田峠869m  カッコソウ保護地802m  御神水713m  コツナギ橋登山口475m

9:30駐車場9:35→大滝9:54→水場10:47→カッコソウ群生地11:11→鳴神山(桐生岳)11:40→仁田山岳12:10→12:31椚田峠12:55→カッコソウ保護地13:06→御神水13:24→コツナギ橋登山口13:06→駐車場14:28(時計は参考タイム)