爺ケ岳を登って

10月2日は富山県立山町と長野県大町市にまたがる「爺ケ岳(2660m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は扇沢駅下の大町市無料駐車場に駐めた(🚻無し)。

この時期朝夕は冷え込むようになったので今日の天気には心配が要らない。駐車場を5時50分に出発したら徒歩15分で登山口へ着いた。

準備していた登山届け用紙を登山ポストへ投函したら早速登山の開始です。数人のハイカーが出発したので後を追うように付いて行った。ネット情報では良く整備され歩き易いと記されていたがその通りだった。また路肩の標識に危険カ所の表示がされていたので気を配っていたらケルンへ到着した。次には一枚岩その次は石畳を通過したら水平線の表示に到着した。これまでに木々の間からは景色を眺めることが出来たので楽しんで歩いていたらアザミ沢の次はクサリ場だった。

さらに次は富士見坂と表示してあったので皆は何処だ何処だと懸命に探した。また下山者からの情報では山荘が近いので頑張って下さいと激励されたが石段はこれまで以上にキツイ坂となっていた。ところがこの柏原新道は歩き易いとの評判であったが確かにその通りこれまでに浮き石はほとんど目にしなかった。ようやく種池山荘へ到着したら大勢のハイカーで賑わっていた。

その中でパスタを食べている人が多かった。山荘からは目標の山頂を眺めることが出来たので歩行の開始です。

標識に沿って歩き出したら五葉松の群生地へと誘導されたので運が良ければライチョウに期待したのだが本日は残念。登山道はこれまでと違って玉石が敷かれた状態となり滑り易く歩き憎くなった。今日はこれまでに長い時間歩いてきたので疲れも感じていたが稜線歩きとなったら景色に励まされたのでした。その景色の中で名前が判明したのは槍ヶ岳鹿島槍ヶ岳針ノ木岳で何れを見ても素晴らしい山名ばかりだ。

そればかりかこの天気なのだから山が引き立ちガスの心配は全く無しだ。山頂を目指すべくガレ場の道を歩き山頂へ到着したら皆はスマホでの撮影と昼食に追われていた。山頂には標柱と三角点の石標・簡易なケルンが設置されていた。

どの山を眺めても一級品ばかりだが冷池山荘の上に存する鹿島槍ヶ岳の雄姿は目を見張るものがあった。

昼食を取りながら景色を眺めていたが幾ら眺めてもきりが無く下山の様子を考慮したら早い行動を判断した。下山は往路を戻ったが無事に登山口へ着いたので本日の登山は終了した。

山のあしあと

メモ(ハンディGPS&時計)

駐車場1392m登山口1359mケルン1775m一枚岩2007m石畳2129m水平線2162クサリ場2285m富士見坂2457m種池山荘2457m爺ケ岳山頂2662m

駐車場6:05→登山口6:16→ケルン6:37→一枚岩8:26→石畳8:26→水平線9:06→クサリ場9:55→富士見坂10:20→種池山荘10:50→12:00爺ケ岳山頂12:27→13:13種池山荘13:25→富士見坂13:43→水平線14:11→ケルン15:13→駐車場16:30(タイムは参考タイム)

 

 

 

 

メモ