6月10日(土)は福島県南会津町の「帝釈山(2060m)・田代山(1971m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は馬坂峠の駐車場(無料)「トイレ(100円)」を目指した。
登山口は駐車場の外れであることから案内板に目を通しながら歩いていくとカウンターが設置されていた。
登山道は早速木道のお出ましでコースに心配は要らないが慣れない段差は歩き憎い。
すると登山道の近くには所々に待望のオサバクサが開花していた。
花は時期的には見頃であったが数が少なく背丈も低く思われた。登るにつれてコメツガの樹林帯は続き景色は見えないが空気が澄んでいるので順調にピッチを上げることが出来た。木段が消えてゴロ石のお出迎えとなり表土を踏みしめていくとやたらとミツバオウレンの花が多くなった。
特徴の無い樹林帯を歩いていたら急に雑木の上から多くのハイカーが見えたら帝釈山の山頂だった。
山頂には立派な標柱と三角点の石標が設置されていた。やっと景色を眺めることが出来ると思ったら生憎の天気で眺望を眺めることは出来なかった。少しの休憩で歩き出したらピークからの下り坂となり大きな石に挟まれたコースを歩くのだった。すると突然両側にシャクナゲの花が開花していたので急いでカメラに収めた。
山頂を下りると今度はイワナシの花を見ることが出来たがそれにしても登山道が良く整備されていたのには感謝だった。
今度は次の目的地に向かうべくピッチを上げたら平坦地を通過し再度上りの坂道となった。その登山道は根っ子が露出していたが比較的歩き易く頑張ったら避難小屋へ到着した。
避難小屋には大勢のハイカーが休憩していたので情報を収集しながら休憩した。ところが休憩中にガスってきたので次の目的地の田代山を目指した。今度はここから木道歩きとなり指定されたコースを歩くのだった。歩き始めたらコイワカガミ・
ワタスゲ・?等を眺めながら歩いていたら田代山山頂へ到着した。
田代山では休むことなく歩いたら再び避難小屋へ到着した。避難小屋からは往路を戻るのだったが少しはガスが薄れてきたので励まされた。しかし時間もそれなりに経過してきたので気を緩めることなく早めたら再び帝釈山へ到着した。山頂でも先程と同じ様な気象だったので早く下山するために先を急いだら駐車場へ戻り本日の山行は終了した。
山のあしあと
メモ(ハンデイGPS&時計)
駐車場1800m 帝釈山2061m 避難小屋1968m 田代山1929m
駐車場13:30→14:20帝釈山14:25→避難小屋15:23→田代山15:49→避難小屋16:00→帝釈山17:08→駐車場17:50