燕岳を登って

8月3日(水)は長野県安曇野市の「燕岳(2763m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は中房温泉の駐車場にお世話になった。登山は中房温泉湯原の湯登山口からのスタートです。歩き出したら踏み跡はしっかりしているが取り付きが北アルプス三大急登の一つと言われている合戦尾根だった。このことからかなりの急登を覚悟して歩き出したら早速に階段のお出ましだ。登山道は樹林帯の中なので空気が清々しく気分が良かった。景色が見えない中を歩いていたら速くも第一ベンチに到着した。次には第二第三ベンチを通過し富士見ベンチへと到着した。さすがに富士見ベンチと云うだけに富士山を眺めることは出来たがカメラに収めると小さ過ぎた。次には体を使って歩いたら合戦小屋まで10分の標識で元気づけられた。ようやく合戦小屋へ到着したら結構なハイカーが休憩したり名物のスイカを口にしていた。また目前には荷揚げ用のケーブル(?)が動いていた。ここはすでに森林限界が過ぎていたことから景色を眺めることが出来るようになったが足下の草花も目につくようになった。そして歩いているとハイカーと行き交うよぅになったので情報交換をすることが出来目前に燕山荘をクッキリと目にすることが出来た。燕山荘に到着したら入館する人又はザックをデポして出掛ける人が多くなったのでこちらもデポし山頂を目指すことにした。
ところが周囲を見渡すと雲行きが変化してきたので支度を急いだ。山頂の方向は歴然としていたので歩き出したら足下が花崗岩であることから滑り易い登山道となっていた。しかしこの山は花の女王と云われるコマクサさらにはイルカ岩メガネ岩が存在していることを知っていたので早い発見を急いだ。すると時間の経過と共にコマクサもイルカ岩メガネ岩も見つけたので満足だった。また登山道は花崗岩の砂礫が続いていたので滑らないよぅに注意しながら歩いていたら山頂へ到着した。山頂には山名の標石と三角点の標石が置かれていた。暫くは山頂と周囲の景色を眺めカメラに収めたが槍の穂先は雲に隠れ見えなかった。やがて下山とし燕山荘に戻りデポしたザックを手にしたので軽い昼食とした。すると昼食中に少しずつ天気が悪化してきたので下山を急いだ。下山を開始したら小雨が降り出してきたのでさらなる悪化を懸念したが予想以上に悪化しなかったので往路を戻り無事に登山口へ着いたので本日の登山は終了した。
山のあしあと

メモ(ハンディGPS&時計)
登山口1452m 第一ベンチ1834m第二ベンチ1838m第三ベンチ2004m富士見ベンチ2209m合戦小屋まで10分合戦小屋2379m燕山荘2709m燕岳山頂2771m登山口4:55→第一ベンチ5:32→第二ベンチ6:03→第三ベンチ6:50→富士見ベンチ7:35→合戦小屋まで10分8:04→8:18合戦小屋8:38→燕山荘9:50→メガネ岩10:32→10:37燕岳山頂10:45→11:20燕山荘11:35→合戦小屋12:23→富士見ベンチ12:45→第三ベンチ13:15→第二ベンチ13:42→14:05第一ベンチ14:13→駐車場14:44