鍬柄岳を登って

3月17日(日)は群馬県富岡市「鍬柄岳(598m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は林道の駐車場(無料)を利用した。

登山口は駐車場の間近なので指導票へ向かった。

始めはほぼ直線コースだったので正面に神社が見えた。社には鍬柄嶽阿夫利大神と記されていた。

先ずは登山の安全を祈願してから歩き出したら直ぐに分岐になったので指導票に従う。しばらくは植林された杉の樹林帯を歩くと表土が黒土なので歩き易かった。間もなく稜線に至ると雑木と杉が混在となり明るくなった。順調に歩いていたら眼前が岩山となった。登山道は右回りとなっていたので道なりに歩くとクサリ場に到着した。

このクサリ場から状況を確認したら視認できる範囲はクサリが設置されていたので岩山への挑戦です。またクサリの設置個所はほぼ足が掛かけることが出来るようになっていたので慎重に足を進めた。しかし高度が増すことによって眼下に厳しさが感じられてきたのでなるべく上部を見るように配意した。

またクサリは何処までも設置されていたので安全ではあったがやがて岩山の上部にたどり着いた。すると今度はナイフブリッヂならぬ細尾根となりおのずと行動が慎重になった。

また山頂も見えてきたことから稜線が把握できたので歩き易くなった。ようやく鍬柄岳山頂へ到着したら山頂には石鉾山名板が置かれていた。

さらに隣にはグリーン鉄柱が立てられており360°のパノラマが素晴らしかった。しかし山は見えても山名は不明だったが山頂気分は大いに味わうことが出来た。石鉾は近くにもあったが景色を見ながら昼食休憩していたら一組のハイカーが上がってきた。ハイカーは二人ともヘルメットを着装していたがこれは常識だったか。下山は往路を戻るのだったが慣れた稜線とは言っても慎重に足を運び三点支持に努めたら、無事に降下し以後は登山道を歩き駐車場へ戻ることが出来たので本日の山行は終了した。

山のあしあと

メモ(GPS&時計)

駐車場386m  登山口377m  鍬柄嶽阿夫利大神408m  指導標529m

クサリ550m  鍬柄岳山頂606m

 

駐車場11:40→登山口11:55→鍬柄嶽阿夫利大神12:00→指導標12:25→クサリ12:40→12:58鍬柄岳山頂13:18→駐車場14:12(タイムは参考タイム)