尾白山を登って

5月28日(土)は福島県南会津町の「尾白山(1398m)」の山開きに参加するため登ってきました。今日もマイカーを利用したので駐車場に指定されていた伊南林業総合センターへ向かった。受付は7時開始と言うことなので車で待機していたら担当者からチラシを頂いた。チラシに必要事項を記入して受付に向かったら記念品(バッチ)を受領したらそれぞれの行動開始だった。今日は大郷戸アルプスのHさんご夫妻と一緒に歩くことをお願いしてあったので心強いスタートです。コースは分かりやすいのて歩き出したら間もなく登山口へ到着した。登山口からは黒い土の地肌が剥き出しだったので歩き易かった。登山道は広葉樹の茂る樹林帯は新緑がみなぎっているので季節柄心強く感じられた。落葉した落ち葉のジュゥタンを踏みしめながら高度が増すと勾配もそれなりに増してきた。しばらくしたら宮沢登山口と小塩登山口の分岐点へ到着した。少しの休憩で歩き出したらその後も山中なので景色は見えないが僅かに点在しているツツジが綺麗だった。さらに高度が増してきたら忽然とイヮゥチヮが開花していた。さらなる花に期待していたら今度はムラサキャシオ・タムシバ等の花が咲いていたので元気付けられた。そのぐらいだから場所によっては眼下に集落を見ることが出来たので天候に感謝だった。また道中は吹き上げてくる冷風が心地よく元気付けられるもよぅやく旧気象観測所へ到着した。この場所はHさんからヒメサユリの生息地であることを聞いていたので良く観察したら数本の姿を見つけることが出来た。すでに稜線の地を歩いていたので景色は良好で疲れを感じさせないがシヤクナゲも綺麗だった。最後のピークを上がると山頂となりほぼ360°のパノラマです。山頂にはしっかりした標柱が設置されていたが空地が少ない。山開きにしては少ない人数だったので何とか休憩することが出来た。それでも登山客はまだ上がってくるので下山とし往路を戻ることにした。下山に際しては開花している花に別れを惜しむようにシャッターを切った。慣れた道でも怪我をすることがあるので皆で注意しながら歩いたら無事に駐車へ戻ることができた。ところが駐車場へ着いたら直ぐにHさんから果物の差し入れがありすっかりご馳走になってしまいました。また近日中にお会いする訳ですがこの場を借りてお礼を述べさせて頂きます。有難う御座いました。(本日の参加者142名南会津町観光協会)
山のあしあと