唐倉山を登って

10月22日は福島県南会津町で開催された第15回唐倉山の山開きに参加したので「唐倉山(1175m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので車は唐倉山の駐車場(無料)トイレに止めた。

駐車場は例年混雑が予想されるとのことだったので6時に到着した。今回もコロナの影響かセレモニーは無かったが、受付時に係員から記念バッチ、記念品交換券パンフレットを受領したので7時10分にスタートを開始した。

まだ参加者は少なかったので登山者はまばらであったがコースは歴然としていたので前者についた。今日は昨夜の雨も上がりこれから登る唐倉山をはっきりと眺めることが出来たので山の全容を把握することが出来た。

草原を歩いていたら次第に勾配が出てきたら周囲の木々の紅葉は少ないが時期的に秋の気配は十分に見て取れた。さらに高度が増して来たら脚力が要求されたので頑張った。やがて岩稜帯の尾根取り付きに到着したら素晴らしい絶景を眺めることが出来たので前途にも期待した。

またそれだけに地形は岩稜帯であることから狭い尾根は何処までもが岩の上を歩くのだった。したがって変化に飛んだ岩の姿を楽しむことは出来たがそれ以上に景色も目を見張るものがあって雲海・朝霧が見事で例えようの無い眺望を目にした。

景色ばかりに気を取られてはいられないがそのくらいだから危険な箇所にはロープ・クサリが設置されていた。また事故防止のために主催者が係員を配置(二カ所)するなど事故防止に配慮されていた。

やがて唐倉山の山頂へ到着したら山頂の岩に山名板が巻き付けて有り近くには三角点石標が設置されていた。山頂のスペースは狭いので多くの客が集合すればカメラの撮影も無理でしょう。

少しの休憩で山頂を後にしたが下山は即刻急な岩下りでロープも設置されていたが要注意だった。その急峻な岩場の下りも結構長く続いたが設置されていたロープを活用することにより無難に通過することが出来た。すると今度は赤い色の紅葉が目立つ景色を目にしたのでカメラに収めた。

すっかり気を良くして歩き続けていたら今度は万年松に到着したので撮影したが岩稜帯はまだ続いた。

やっとのことで岩稜帯を通過し比較的緩やかな道になったら歩行が容易となり、足取りが軽くなったら見慣れたテントの風景は受付会場だった。これで無事に会場に着いたことから本日の記念すべく山行は終了した。

山のあしあと

メモ(ハンデイGPS&時計)

駐車場716m  尾根取り付1000m  見晴台1081m  飛びつき岩1111m  唐倉山1185m

下りの万年松1038m  

 

6:00駐車場7:10→尾根取り付7:44→見晴台8:08→飛びつき岩8:18→8:34唐倉山8:43→下りの万年松9:02→駐車場9:40(タイムは参考タイム)