田代山を登って

6月11日(土)は福島県南会津町の山開きに参加して「田代山(1971m)」を登ってきました。今日もマイカーを利用したので駐車場に指定された猿倉登山口駐車場(無料)🚻有を利用した。受付の開始が7時であることから集合場所へ行き受付が終えたら記念品と素敵な案内パンフレットを頂いた。本日はセレモニーが
実施されないことから受付が終了したらそれぞれのスタートです。今日も大郷戸アルプスのHさんとその仲間の人と一緒させて頂いた。前日は余り天候が良くなかったとのことでしたが今日は上々の天気なので元気にスタートです。そんなことから皆は力強く歩き出したら早くも水場へ到着した。水場の周囲にもムラサキヤシオが開花していたので沢山の花に期待が出来そうだ。この登山道は地肌が露出した黒土だったので足に優しく歩き易かった。曲がりくねった道を歩いていたら今度は道路の両側に山野草が顔を出してきた。ところがHさんの仲間は全員が山野草のエキスパートで頼もしい限りです。記憶をたどりながら花の名前を上げてみるとイワナシ、ミツバオーレン、シヨウジョウバカマ等々が開花していたので嬉しい限りです。またタムシバコシアブラ等があるので名前を出しながら歩くと疲れるどころでは無い。そんな中Hさんの奥方が突然これは何だ・何の花だと言い出したら何と「一葉ラン」を発見したのでした。後で園芸の関係者に聞いたら一葉ランに出会えたのは大変ラッキーなことですと言われた。一葉ランの群生地こそ見ることは出来なかったが場所を移動したら景色が見えるようになった。今度は景色を楽しみながら歩き灌木帯を抜けたら小田代に到着した。ここからは湿地帯の草原となり木道歩きとなった。すると身近な足元に数え切れない程の山野草が出現し例えばヒメシヤクナゲ・タテヤマリンドウワタスゲ・イワカガミ・チングルマモウセンゴケ・・・でした。木道の指導標には左回りと記してあったので一方通行となり、遠方の会津駒ヶ岳の雪山は威厳を保持しているようにも思えた。そんな中、足元の花に見とれていたら田代山頂へ到着した。さらに木道を歩くと今度は木道が雪に覆われていたので作業員が除雪作業を実施していた。すると直ぐに弘法大師堂へ到着したので小休止。休憩中は皆さんから差し入れを頂き有難う御座いました。ご馳走になった後は下山となり残りの木道を歩き往路を戻りました。また下山中はもう一度一葉ランに会いたいと一生懸命探したら再開することが出来ました。再度カメラに収めてから歩き出したら無事に登山口へ戻ることが出来た。登山口では皆さんにお礼を言って別れましたが楽しい仲間に出会えて楽しかったです。          山のあしあと