会津駒ヶ岳を登って

7月2日(土)は福島県会津檜枝岐村の「会津駒ヶ岳(2133m)を登ってきました。今日も檜枝岐村が主催した山開きに参加したので指定されたグランドの駐車場(無料)🚻を利用した。山開きのセレモニーが実施されなかったので6時に滝沢登山口へ向かった。階段前では係員から記念バッチを受領したら早速登山の開始です。登山口は支尾根の取り付きであることから階段を上がると登山道に直結だつた。登山道は灌木帯に覆われていたが早朝の急登は身体がなじむのに時間を要した。早くも数少ないムラサキヤシオが綺麗だった。このコースはロングコースだがタケシマランやシヨウジョゥバカマが顔を出していた。やがてシラビソの樹林帯へ高度が上がったら遠くの山の雪渓が良く見えた。さらに高度が増してきたらサンカョー・コイワカガミ等が開花していた。やがて樹林帯を抜けたら木道となり雪渓が残っていたのでロープも用意されていた。幸いなことにアイゼンを必要としないので順調に距離を稼いだら駒ノ小屋が見えてきた。間もなく小屋へ到着したのでザックをデポして山頂へ向かう。慣れない雪道を歩いていたらハイカーが多くなりカラフルな姿が目についた。次には急階段となっている木段を歩いたらようやく会津駒ヶ岳山頂となり無事の登頂に感謝だった。記念撮影が終わり直ぐに引き返したら小屋の前で御神酒が振る舞われていたので遠慮なくご馳走になった。周囲の空地を利用してそれぞれが昼食が終了したら下山の開始です。下山は左廻りのコースとなったのでキリンテの下山口へ向かうことになった。山頂からは稜線の延長で景色を眺めながらなので疲れを感じさせない。また道中には代表的花としてハクサンコザクラ・白根アオイ・ハクサンシヤクナゲ・ハクサンチドリ・コバイケイソゥ等を見ることが出来た。ようやく灌木帯に入ると今度は九十九折りの連続で歩いても歩いても先が見えない何度水休憩を取ったことか。やがて沢の音が聞こえるようになったら待望のキリンテ下山口となり国道へ到着した。バスの時間を確認してからキャンプ場の冷水に浸ったときはこれが至福の一時だろうと安堵した。定刻になったら会津バスが到着したので今朝の駐車場まで乗車。駐車場へ着いたら本日一緒に行動した山仲間8人で、今日も大郷戸のHさんから差し入れ(スイカ)があったことから贅沢な反省会を実施し次の再会を記念して本日の登山は終了した。ご馳走様でした。
メモ(GPS&時計)駐車場859m滝沢登山口1099m水場1635m駒ノ小屋2060m会津駒ヶ岳山頂2134mキリンテ下山口1031m
駐車場5:25•→滝沢登山口6:06→も:7:45水場8:00→駒ノ小屋9:58→10:28会津駒ヶ岳山頂10:38→11:15駒ノ小屋11:50→15:55キリンテ下山口16:27→駐車場16:50(タイムは参考タイム)

山のあしあと